日焼け後は脱毛をしてもいいですか？
2023年1月18日
メラニンの増加により脱毛はご法度
日焼け後は、脱毛をすると肌トラブルの元になるので基本的にはできません。
その理由は、日焼けにより皮膚の中にメラニンが増加しているため、火傷のリスクが高まることからサロンであってもクリニックであろうとも施術を延期することが一般的なのです。
脱毛のメカニズムでは、毛母細胞に含まれるメラニンに光やレーザーが反応し、その細胞を破壊することで体毛が抜け落ちる仕組みです。
皮膚にメラニンが含まれていると、光またはレーザーがそのメラニンに反応し、毛母細胞ではない皮膚の部分がやけどを負ってしまうリスクが増大するのです。
そのため、エステサロンまたはクリニックでは、事前に日焼けをしないように注意事項としてお客様にお伝えします。
特に、夏場は知らないうちに日焼けをしてしまうことがあるので、日焼け止めを入念に使用したり、日に焼けないように注意するように指導をします。
日焼け後は時間をおいて脱毛すること
万が一、日焼けをした場合には、脱毛の施術を延期することが可能です。
エステサロンであってもクリニックであってもそのような対処をすることができるので、もし知らずに日焼けをしてしまった場合にはできるだけ早い段階で申し出るようにしたいところです。
施術は安全を最優先にしているので、日焼け後は時間をおいて皮膚内のメラニンが減少してから施術を再開することが出来るようになっています。
施術再開の判断は、医師またはエステティシャンが行うため、日焼けの度合いを見て施術を再開するかどうかを決めます。
このような肌トラブルの場合があるので、できるだけキャンセル料がかからないところを選ぶことがよいでしょう。
また、いざというときにも柔軟に対応することが出来るサロンがおすすめです。
最近では、予約のキャンセル料が無料のエステサロンやクリニックが増えてきているため、日焼け後で施術ができなくなってしまったときでも、キャンセル料を気にせずに予定を変更可能です。
まとめ
脱毛のメカニズムは、毛母細胞に含まれるメラニンに光、またはレーザーが反応して細胞を破壊して脱毛をする仕組みであるため、日焼けをしてしまうと、皮膚に含まれるメラニンに光やレーザーが反応し、やけどを負うリスクが高まります。
そのため、日焼け後は速やかに施術を中止し、日焼けの症状が収まるまで施術を延期する必要があります。
キャンセル料がかからないエステサロンやクリニックならば、気軽に予定変更が出来るので便利です。