埋没毛はなぜできるのか?できてしまった際の正しい対処法をご紹介
2022年12月14日
埋没毛はどんな状態?
ムダ毛の処理をする上で、自分の皮膚内に埋没毛を目にする人も多いかもしれません。
埋没毛とは、脱毛・除毛・剃毛などのお手入れの際に、何らかの原因で皮膚の中に毛が埋もれてしまい、その状態で発毛や成長をしてしまうことです。
処理をした時にかさぶたができ、毛穴が塞がってしまうことも原因の一つです。カミソリや毛抜きなどで処理をした時にできやすいとも言われています。
こう言った埋もれ毛は自己処理でできる場合がとても多く、その後の処理に困る人も少なくありません。
表面上は皮膚で覆われていますが、皮膚内で毛が成長しているのが見えるのです。
その部分だけ盛り上がって見えたり、色素沈着で赤黒く見えることもあります。
ひどくなると炎症を起こして、毛嚢炎になってしまう可能性も出てくるのです。
毛嚢炎は、毛根が細菌感染してニキビのような状態になることです。
正しい処理でのお手入れが、埋没毛を作らない大事なポイントになります。
できてしまった埋もれ毛のお手入れは?
埋没毛になってしまった時は、きちんとした処理をする必要があります。
皮膚内で成長した埋もれ毛は、そう簡単には取り出すことができないのです。
一番良いのは皮膚科に相談して、レーザー脱毛などで取り除いてもらうことです。
狭い範囲なら電気脱毛で処理をすることも可能になります。
中には針などを使って自分で軽く皮膚を切り、埋もれ毛を取り出す人もいます。
しかし皮膚を傷つける行為なので、きちんと消毒を行うなどのケアが重要になります。
自己処理で皮膚を傷めてしまい、逆に炎症を起こしてしまうリスクもあるため、慎重なケアが重要になるのです。
取り出した後に、傷跡やシミのような跡が残ってしまう場合もあります。
毛嚢炎になってしまった時は、ひどくならないうちに皮膚科に相談しましょう。
炎症は痛みや腫れを引き起こすので、化膿する前のケアが大事です。
そのため綺麗に直したい時は、やはりプロの手に頼ることをおすすめします。
まとめ
このように埋没毛ができてしまう最大の原因は自分での処理です。
自己処理をしている人は、誰にでもできる可能性はあるのです。
そのため再び埋もれ毛にならないように、ムダ毛を処理する段階でプロに任せるのも良いでしょう。
エステなどに行くのは時間がかかるし面倒でもありますが、その分美しい肌を作ってくれるのです。
見た目的に滑らかな肌に見えない埋没毛は、なかなか自然に治るものではありません。
正しいムダ毛処理をして、綺麗な肌をキープしてください。